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神饌 供えるこころ

,野本 暉房

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ペーパーバック : 135ページ pages
作者 : 野本 暉房
コレクション : 本
ISBN-10 : 4473042405
フォーマット : 単行本(ソフトカバー)
発行日 : 2018/3/2
本のタイトル : 神饌 供えるこころ
平均的な顧客フィードバック : 4.6 5つ星のうち(1人の読者)
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内容紹介〈神さまへのお供え物=「神饌」にはこんなにいろいろなすがた・かたちがあります〉〈奈良のお祭りで献じられる「神饌」のかたちに、古代から息づく信仰のすがたを探る〉奈良県内各地の神社の祭礼で、神前に献じられる「神饌」のさまざまを紹介する一書。県内各地のお祭りには、いまだ古代の気配を残しつつ、今日まで脈々と守り伝えられているものや習わしがたくさんあります。本書ではその祭りの要でもある神饌=神様へのお供えものに焦点をあて、県内の伝統行事をきめ細かく撮影し続けてきた野本暉房氏の写真をふんだんに用いながら、神饌のすがた・かたち、また神饌の製作に関わる人々の活動や、神饌のお下がりをいただく直会(なおらい)の様子などを通じて、それぞれの地に息づく信仰のありようも明らかにしてゆきます。内容(「BOOK」データベースより)古代の気配を漂わす奈良県各地の祭事でご神前に献じられるさまざまな「神饌」。そこにはあたたかで素朴な日本人の信仰のすがたが宿る―奈良の年中行事を追いつづける写真家の眼と、奈良を愛してやまない編集者の案内による、彩りも豊かな「神饌」の世界へのいざない―商品の説明をすべて表示する
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【神饌(しんせん)】とは、祭りで神様にお供えする食べ物のこと。代表的なものは「水、酒、塩、米、餅」。しかし奈良大和路に残る祭りは、その神饌の内容に独自性があり、それらを一人のカメラマンが撮影し、文を添えたのが当書である。カメラマンの野本 暉房 (のもとてるふさ)氏は現在77歳の写真家であり、奈良民族文化研究所研究員でもある。そんな野本氏が撮影した写真は、力強さの中に、色も音も、空気さえも、その空間に存在するもの全てを凝縮したような不思議な感覚に魂を誘ってくれる。一瞬しか存在しないような、瞬きしていたら捕らえられなかった、そんな瞬間のものさえ、味わえる。1ページ、1ページに広がる世界は、多くの人々が大切に守ってきた伝統と、神様へ感謝する気持ち。神様に感謝する気持ちがたくさん込められているから、神饌の内容にも色々な意味や特色があるのだと思いました。例えばpp12-15では談山神社(たんざんじんじゃ) 嘉吉祭(かきつさい)の百味の御食(ひゃくみのおんじき)が紹介されている。カラフルな写真とともに祭りの概要や開催月等の紹介がなされている。その中でも特に興味深いと思えたのは【和稲(にぎしね)】。見た目は、カラフルな模様が描かれた太目の円柱形ろうそく。中央に棒を一本立てて、その上に野菜がまるで風見鶏のように載っているみたいだ。その姿はアートそものもであるようにさえ感じられる。しかし、この和稲、一台につき、赤・白・黄・緑と4色に染められた米約3,000粒を使い模様が描かれている。一粒一粒を貼り付けて作るという細かさと丁寧さ。そして上部に飛び出すように飾られている薄切りの餅は家の垂木(たるき)を表し、上に反らせて繁栄を願う意が込められているという。その意味など何も知らなければ「綺麗ね。手が込んでいるのね」という思いしかわかなかったかもしれない。しかし、その意味や願い、歴史的な背景を知れば知るほど、みえてくる世界が違ってくるのだと思えました。加えて思ったことは、神饌を準備する人々の姿や想いを知ることができてよかったということ。祭りで私たちが見ることが出来るのは、美しく整えられた状態という、ある種の完成形。完成したものしか見ていないと、忘れてしまう、それらに携わってくれた人々の姿や想い。遥か昔から、その灯火が消えぬように守り続けてきた伝統と誇りに見惚れてしまう。私たちが、彼ら彼女らの姿を見るのはほんのひと時か、もしくは完全に裏方作業であれば会うことさえない人々。でも、彼ら彼女らがいなければ、決して、見ることのない、その完成された美という光景。人々の想いが繋がれていく。想いを繋ぐために、私たちは特別なひと時を眺めているのかもしれない。奈良にたくさんある祭り。ただ単に眺めているだけでは、よくわからない事の方が多い。それらの不思議な空間を紐解けば、もっともっと奈良が好きになる。本の構成は下記のとおり【第1章】神饌の色色【第2章】神饌のかたちの不思議【第3章】いのちを供える【第4章】舞を供える、音を添える【第5章】火を供える、水を供える【第6章】神饌ができるまで【第7章】直会のよろこびあとがき野本 暉房奈良大和の祭り(神社行事)要覧本来、神饌は神様にお供えする食べ物のことであるが、本の構成からも分かるように、神様に供えるという観点から食べ物以外の内容も掲載している。歌(音楽)も踊り(舞)もそもそもは神様への感謝の思いを奉納している。その勤めを果たす人々の神聖な気が、読者にも伝わってくる。奈良のことをもっと、もっと、知りたくなり好きになる、そんな本です。【奈良大和の祭り(神社行事)要覧】も掲載されているので、今度は自分の目で見てみたいです。文は『奈良を楽しむ奈良の朝歩き、宵遊び(淡交社)2016/9/1 』の著者でもある倉橋みどり氏。文中のルビは有難かった。

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