裁縫雛形 (趣シリーズ)ダウンロード
裁縫雛形 (趣シリーズ)
本,東京家政大学博物館
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ペーパーバック : 296ページ pages
作者 : 東京家政大学博物館
コレクション : 本
ISBN-10 : 4838105908
フォーマット : 単行本(ソフトカバー)
発行日 : 2019/8/1
本のタイトル : 裁縫雛形 (趣シリーズ)
平均的な顧客フィードバック : 3.7 5つ星のうち(1人の読者)
ファイル名 : 裁縫雛形-趣シリーズ.pdf (サーバー速度28.19 Mbps)
ファイルサイズ : 24.55 MB
内容紹介 裁縫雛形は、明治から昭和時代にかけて製作された、衣服や生活用品のミニチュアです。布が貴重だった時代、少ない生地と時間で裁縫の技術を習得できるようにと、渡辺学園(現・東京家政大学)の校祖・渡邉辰五郎が考案しました。約3分の1の縮尺でつくられた裁縫雛形は、本物と変わらぬ精密さで作られていますが、実際に着ることができないので、勉強した証として卒業生によって大切に保管されていました。東京家政大学博物館に所蔵されている裁縫雛形の点数は5,000点にのぼります。うち、2,290点は重要有形民俗文化財に指定されています。和装、洋装、有職類、生活用品に分類して構成。解説もあるので、どのようにこの衣類が作られているのか、裁縫の基本的なこともよくわかる内容です。実物だと当時のものはあまり残りにくい「下着類」を掲載するなど、コラムページも充実です。
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作者 : 東京家政大学博物館
コレクション : 本
ISBN-10 : 4838105908
フォーマット : 単行本(ソフトカバー)
発行日 : 2019/8/1
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内容紹介 裁縫雛形は、明治から昭和時代にかけて製作された、衣服や生活用品のミニチュアです。布が貴重だった時代、少ない生地と時間で裁縫の技術を習得できるようにと、渡辺学園(現・東京家政大学)の校祖・渡邉辰五郎が考案しました。約3分の1の縮尺でつくられた裁縫雛形は、本物と変わらぬ精密さで作られていますが、実際に着ることができないので、勉強した証として卒業生によって大切に保管されていました。東京家政大学博物館に所蔵されている裁縫雛形の点数は5,000点にのぼります。うち、2,290点は重要有形民俗文化財に指定されています。和装、洋装、有職類、生活用品に分類して構成。解説もあるので、どのようにこの衣類が作られているのか、裁縫の基本的なこともよくわかる内容です。実物だと当時のものはあまり残りにくい「下着類」を掲載するなど、コラムページも充実です。
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最近メディアで取り上げられることが増えた裁縫雛形を東京家政大学博物館で見ると、かわいいサイズ感や雛形に押されている検印が印象的でとても面白い。本書を読むと裁縫雛形とは非常に合理的な学びのシステムで、東京家政大学の創立者・渡邉辰五郎が明治期の学校教育に合った大人数への授業を可能にするために考え出したオリジナルであることに驚いた。和装・洋装・伝統的な装束などそれぞれの雛形はオールカラーで掲載され、サイズもしっかりわかるのでそのまま日本の服装史。今では実物を見なくなった衣服が雛形だから残ったとのことで、卒業生の女性たちが大切に保存していたからこそだろう。明治から昭和初期にかけて多くの女性たちが懸命に製作した、ひとつひとつの雛形へのリスペクトが感じられる素晴らしい一冊。アート感覚あふれたセンスの良さがすみずみまで光っている。
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